べバスト製FFヒーターメンテ①

冬のキャンピングカー利用において
欠かせない暖房機器であるFFヒーター。

このFFヒーターが、寒い車内で正常に
作動しない時が、車両購入当時から時々
発生していました。さすがに困るので、4年ほど前に
近場のべバスト認定ショップに
車両ごと預けて、オーバーホールを
依頼しました。
燃焼室内の煤の蓄積や鉛バッテリーの劣化による
初期点火不良が、原因だろうという見解でした。
確かに、
確かに調子良くなって
修理した年は、問題なくシーズンを
過ごせました。
しかし、翌年、またまた点火しない不具合が
再発しました。
不具合内容は・・・
・ダイヤルスイッチをひねっても
エラーコードの点滅表示無し。
・送風口からは微風しか出ない。
(温風では無く、送風のみ)
・消費電流は、1~2A程度。
・ヒューズ抜いたり等、リセットしても
改善されない。

と、言う症状なのですが
時々、条件が分からないのですが
正常に点火してくれる時があるんです!
なぜ?!
スイッチ入れるたびに、ドキドキするんです。。
(点くかなぁ、点かないかも・・・)

で、またまたショップにOHを
依頼するのは、コスパが悪い
(OH後、2シーズンしか経過していないので)
ので、ネットで先人様情報を集め
OHが、この内容なら自分でもできそう?!
セルフオーバーホールを実施する
計画となりました。

AT2000ST用のガスケットセットを
通販サイトから購入。
メタルガスケットなので、傷めなければ
再利用可能らしいです。

そもそも、車体から本体を
取り外す作業から大変です。
1度やってしまえば、慣れる作業ですが
車内からも車体下からも作業が必要なので
面倒ですね。。


ファン取り外して、カバーを外すと
基盤へ入力されている複数の配線。
写真を撮っておかないと元に戻せなくなりそう。。


大概のネジは、トルクスレンチが使われています。

作業難易度レベルとしては
バイクなど、2ストのエンジンを分解OH
したことがあれば、まず大丈夫だと思います。
(こんな例えでいいのか??)


更に分解を進めると
燃焼室内が見えます。
ん~、煤は蓄積してますが
点火しなくなるほどでは無い気がします。。
使わなくなった歯ブラシなど
煤を掻き出し、清掃します。

汚れているものは、とにかく清掃。


まぁまぁ綺麗にしました。


グロープラグの方もチェックして
清掃します。
清掃後は、ガスケットを交換しつつ
逆の手順で組み付けて、点火チェック。

この時は、とりあえず点火を確認できました。
おー、直ったのか!!
と、腑に落ちないところですが
作動するなら納得するしかない、
的な感じでした。

が、このあと
やはり微風しか出ないトラブルが
再発します。。

困ったもんです。。
再度、本体分解する事に。
次回、その②へ続きます・・・。

※記事として続きますが、本事象は
無事に解決したところです!
本当に、本当に苦労したので
2~3部作としてメモしておきます。

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