廉価版?低価格版?の例えば
当車両のコルドバンクスでは
リアダイニングのテーブルに
ドリンクホルダーが無いのです。
既存のテーブルに穴を開けてカップホルダーを
埋め込む事は簡単な事なんですが
取り返しがつかないので躊躇します。。
それに、フルフラットにすると
テーブルが下に隠れてしまいます。
車体の内装にビス等、キズを付けずに
ドリンクホルダーをテーブルとは別部品として
製作、設置します。
早速ですが、加工していきます。
1×6材(150×約450mm)に、穴を2つ
の、前に
19mm厚の板に、4mmの薄ベニヤを
接着合わせしてます。
過程の写真無く、すみませんが
19mm厚の板をくり抜いてから
薄ベニヤを接着すると、穴がふさがりトレーになります。
スマホサイズが1台置ける幅です。
その後に、ドリンクホルダーカップ用の穴、約82mm径を
2つ開けてます。
本体の外周と、トレー内周は、電動トリマーにて
角を落としてます。
電動トリマーは、下の製品を使用しています。
木材加工に重宝してます。
◆高儀 EARTH MAN(アースマン) 電動トリマ TR-100 | ||||
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ドリルビットは別途用意が必要です。
私は、以下のセットで一通りまかなっています。
トリマービット ルータービットセット 超硬ウッドクラフター TRB-12S 軸径6mm 電動トリマー 工具 | ||||
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電動トリマー使用中は
とにかく木くずが、大量に出ます(笑)
それと
カップホルダーは
85×55mmのサイズをチョイスしてます。
それ以下のサイズだと、大きめのペットボトルが
入りません。
ドリンクホルダー 車 カップホルダー 3サイズ選ぶ ステンレス製 車載ホルダー RV ボート マリン トレーラー リセスカップ ドリンクボル | ||||
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Amazon経由で購入したんですが
大陸からの直送になるので、1週間ほど
時間かかりましたが、安いです。。
トリムと、ホルダー差込みできました。
SUSの1.6mm厚の板を200×240mmにて用意し
真ん中もサンダーでカット。
テーブルホルダーに差し込むイメージでベース板を作製。
内装側には、キズ防止として
3mm厚のクッションゴムを貼ります。
製作した本体と、SUS板とは、皿ビスとボンド併用で
固定します。
あまりの材料で、斜め補強を2つ
水性の塗料を塗ると
こんな感じになります。
↑薄ベニヤを貼り合わせても、
仕上げにトリム加工+塗装するので
ぱっと見なら、気づかれにくい仕様です。
なるべく車体の内装と近い色に仕上げたかったので
明るい保護塗料をチョイスしてます。
上記画像にある、ホルダーに付けている2つの金具は
ホースバンドです。標準のテーブルを付けた時
横滑りを抑止するために付けてます。
それから窓枠とドリンクホルダーとの間に少し隙間がありましたので
クッションゴムを挟み込んでます。
そうすると、ホルダーがしっかりと固定され
缶2つ置いても、安定しています。
既存テーブルを設置しても
干渉することなく、独立して使用可能です。
以上です。